伸学ゼミナール大井本校は湘光中にピタリと照準を合わせた授業内容。少人数制、演習指導で小学生から大学受験まで責任を持って指導します。

伸学ゼミナールについて

かつて「一橋ゼミナール大井松田校」という名称で親しまれていた塾ですが、2007年10月に現在の伸学ゼミナール大井本校に名称を変更しました。一橋ゼミナールは30有余年の歴史を持つ少人数、個別指導塾の老舗で、今日でこそ個別指導塾は全国どこでも見かけられるようになりましたが、その魁をなした塾です。その社員として、私こと片上[早大法学部卒、横浜市大大学院経済学修士課程修了]がここ大井松田校の塾長として15年ほど前にその担当を任されました。
私は、当時全国500校を上回る一橋ゼミナールという大手塾の情報力、広告宣伝力の強さを感じるとともに、大手であるがゆえにともすると教育現場の実際を省みない、経営効率ばかりを優先したさまざまな指示(干渉)にも直面しました。
私は、教育と経営を両立できるより理想的な形はないものかと探り続けました。大手塾の情報力は、今や情報化社会で十分カバー可能であり、また広告宣伝力も塾が本来地場産業であることを考えれば、過大なCMの必要性はないはずで、CM広告費などは、全部皆さん方のお月謝から出ていますから、ほかにもっと塾生のための有効な使い道があるはずです。
また、よく宣伝文句に使われる、大手の教務力や独自教材などの優位性も絶対のものではありません。塾生とのコミュニケーション力や教務指導力は、塾の根幹にかかわる能力ですが、私も専任講師もともに15年にわたる経験と絶えざる研鑽を続け今日に至っていますし、独自教材とは称していても実際は教材開発専門会社の提供を受けていることがほとんどで、たとえ独自であってもそれが本当に優れる保証は全くありません。
結果として、大手の名称を掲げるメリットはさまざまなデメリットを凌駕するものではないとの結論に達しました。このような経緯の中での名称変更ですから、単に名称という形式的なレベルのことではなく塾の、教育の中身を考えた上での判断です。

今は個人塾として小さくはありますが、大手塾の表も裏も知った塾であり、今後ともよりいっそう「一人ひとりの学習意欲、学習能力をしっかり育んでいける場」として大井町の皆さんのお役に立つことができればと願っています。

実際の授業をご覧頂くことや体験授業(無料)も随時受け付けていますのでお申込み下さい。