伸学ゼミナール大井本校は湘光中にピタリと照準を合わせた授業内容。少人数制、演習指導で小学生から大学受験まで責任を持って指導します。

2.数学指導の方針

英語同様、まずは教科書の内容をしっかり理解することが基本ですが、授業では演習時間に多くの時間を割いています。

数学的な意味・概念の理解はWork・ドリルを使用して問題を解き、実際に手を動かしながら実践的につかむほうが効率的です。
計算は計算のルールがあり、闇雲に力ずくで向かうより方向性を見据えながら整然と処理する対処法が早く解けミスも避けられる確率が高いと言えます。
下手に部分計算を暗算でやったりすると、その項が式全体で持つ位置が曖昧になりかねませんし、イコールでないものを=で結んでしまうというような初歩的な誤りを犯しがちになります。

計算には計算の厳然たる「型」があり、それは無駄がなくとてもシンプルで美しいものです。
演習の際には、計算の途中式の書き方、指数、括弧やマイナス記号がついている場合の効率的な処理法について具体的に指導しています。

またよく誤解されていることですが、計算は早くするものではなく、「型」通り対処することで自然に早くなるものです。

sr_04.jpg また、中学で学ぶ重要分野として、方程式の文章問題、関数、図形の証明、確率などがあり、各ジャンルともに基礎的なレベルから応用レベルまで多岐な内容にわたりますが、そこを貫く解法の論理は、さほど複雑なテクニックを要する特別なものではありません。
実際、受験レベルの応用総合問題でも、基本レベルの解法テクニックをいくつか組み合わせることで解けてしまうことがほとんどです。
出来る限り問題の意味をクリアーにつかみ、すっきりと文字、式表現できるようになる練習が必要ですし、そのためには問題状況を絵に描いたりして、問われていることがどれだけリアルにイメージできるかが決定的な鍵を握ります。


塾では、解へ至る手順をどう踏むのかその過程を重視して指導しています。